GoQSystem Tech Blog

GoQSystemのテックブログ

入社エントリ|34歳、元自衛隊カメラマンがWebエンジニアになるまで

この記事は「GoQSystem Advent Calendar 2025」11日目の記事です。

 

今年の8月、GoQSystemにWebエンジニアとして入社したニイカです。これまでのキャリアから大きく方向転換する挑戦でしたが、3ヶ月経った今、“この選択をしてよかった” と素直に感じています。少し長くなりますが、自分の整理も兼ねてここに入社エントリとしてまとめてみたいと思います。

これまでのキャリアと転機


前職はリクルートのグローバルブランドで、人材エージェントとして約3年間働いていました。その前は約5年、陸上自衛隊でカメラ専門の部隊に所属し、映像カメラマンとして国内外の訓練や任務に参加。振り返ると、どちらの仕事も刺激的で、仲間にも環境にも恵まれていました。

ただ、人材エージェントという仕事に関しては、どれだけ真剣に向き合っても、候補者や企業の感情や事情に左右されることが多く、自分の中で「長く続けていくイメージ」を描くことが難しくなっていました。環境を否定したいわけではなく、自分の志向と噛み合わなかった──それが正直なところです。

一方で、エンジニアやクリエイターを採用する中で、「自分も何かを創る側に立ちたい」という思いが少しずつ膨らんでいきました。それがエンジニアを本気で目指す最初のきっかけでした。

 

学習開始と現実的な戦略


転職エージェントとして働いてきたからこそ、30代からの異業種転職が甘くないことは理解していました。そこで最初から年収・働き方・技術領域にはこだわらず、まず「自分が提供できる価値」を整理するところから始めました。

数年前にフロントエンドを学んでいた時期があったので、まずHTML/CSS/JavaScriptの復習から開始。Udemyで網羅的なコースを購入し、改めて基礎を固めていきました。

並行して、旧友のエンジニアにも相談しました。
そのとき言われた、「今の時代はスキルだけじゃなく、コミュニケーション能力がめちゃくちゃ大事」という言葉は、とても大きな気づきになりました。

異業種からの挑戦で技術経験が少ない自分にとって、前職までに培ってきた“人と対話する力”が活かせると知れたのは大きかったです。

 

転職活動とGoQSystemとの出会い


学習を進めながら、業務委託でWebサイト案件にも取り組みつつ、およそ2ヶ月間の転職活動を行いました。未経験ということもありSESから自社開発、スタートアップまで幅広くエントリー。一方で、理想は「自社プロダクトを持ち、モダンな技術で開発している会社」。最終的な判断軸は“どんな人と働くか”でした。

その中で、Wantedly経由でGoQSystemからスカウトをいただきました。初回面談の相手がCTOと聞いて驚きつつも、実際に話してみるとフランクで、誠実な方だったことを覚えています。組織の良いところだけでなく課題も含め、展望や現場の空気感まで包み隠さず伝えてくれたのは、とても印象的でした。

他にも2社ほどオファーはいただいていましたが、GoQSystemに決めた理由はいくつかあります。ひとつはプロダクトがEC関連だったこと。実家の化粧品ECサイトや有田焼のECサイト運営に関わっていた経験があったため、プロダクトを自然とイメージがしやすかったのが大きいです。
それ以上に、面談を通して出会った人が皆とにかく誠実な方々で温かく、「この人たちと働きたい」と素直に思えたことが決め手でした。

 

入社してからの3ヶ月


入社してからは、想像以上に学びの密度が高い日々でした。チーム開発の文脈では、最小限の差分でコードレビューを依頼することの重要性を痛感しましたし、フロントしか経験がなかった自分にとって、PHPSQL・DBなど新しい領域の習得はまさに毎日が勉強です。

それでも、自分の書いたコードでユーザーの困りごとを解決できたり、機能改善につながったときには「エンジニアになってよかった」と心から感じます。

課題はまだまだ山積みです。プロダクト理解も、技術理解も、AIとの向き合い方もこれから深めていく必要があります。特にAIは便利な一方で“それっぽいけど間違った情報”も多く、最終的な判断能力や自力でコードを書き切る力を、これから着実に伸ばしていきたいと思っています。

 

これから目指すエンジニア像


技術に強いエンジニアを目指すのはもちろんですが、それ以上に“チームをまとめられる人”になりたいと思っています。将来的にはPdMのような役割にも挑戦してみたい。

1〜2年後には、会社から必要とされる存在になるだけでなく、将来自分と同じように新しく入ってきた人を、きちんと支えられるようなエンジニアになりたい。それが今描いている未来です。

まだまだ駆け出しではありますが、ここから一歩ずつ成長していきます。引き続き、どうぞよろしくお願いします。